創作長編小説

夢幻の旅

創作長編小説

 一階に降り、玄関を出て庭の奥にある犬小屋が目に入った途端、昨夜からジョニーに餌えさを与えてないことに気づき、慌てて容器を持ってドッグフードストッカーへ小走りに駆けていく。

 容器いっぱいにドッグフードを取り出し、ジョニー ...

オカマ地獄変

その他の危険

オカマ地獄変

「せい!」

「どりゃあ~っ!」

 寿司怒雷武で瀕死状態になりながら料理修行を開始したヘンタイロス同様、ベラマッチャも舐め犬店「ドッグファイト」で体力の限界を感じる毎日を過ごしていた。

 同じ部屋に住 ...

創作長編小説

夢幻の旅

創作長編小説

 スマホを枕元に置き、目を閉じてもの思いに耽ると、俺の脳裏に良美の顔と蛍の顔が同時に浮かんでは消えていく。良美は帰ってきてくれるのか、そのことでメシも喉を通らず、憔悴する俺の姿を見た蛍はなんて言うのだろうか。

 開け放った ...

創作長編小説

夢幻の旅

創作長編小説

 良美が家を出ていった事実を受け入れられず、俺は唇を歪めながら右手に持ったメモをクシャクシャに丸め、ゴミ箱めがけておもいっきり投げ捨てた。

 病院にいたときから腹が鳴っており、体は食事を求めているものの心が受け付けてくれな ...

創作詩

Plastic Surgery Disasters

創作詩

ずらりと並んだガキども 希望するのは自由への旅

独裁者を蹴散らすために 仲間を集めフォーメーションを整える

理不尽に押し付けられるものは力づくで排除 そのための破壊と暴行は正当な権利の行使

だけど暴 ...

創作長編小説

夢幻の旅

創作長編小説

 昨日の、希望が少しだけ混じった想像が不可思議な現象と共に絶望に変わり、奈落の底に叩き落されたまま床に就いたが、良美と蛍のことを考えているうちに寝てしまったようだ。

 朝の光と小鳥のさえずりで目を覚まし、リビングへ行ってみ ...

創作長編小説

夢幻の旅

創作長編小説

「よく聞いてくれ……」

 バクバクと破裂しそうなほど高鳴る心臓。慎重に、言葉を選びながら覚悟を決めて口を開く。

「お前と知り合う前のことだけど、若いころ付き合ってた人との間に子供がいることが分かったんだ……」

創作長編小説

夢幻の旅

創作長編小説

 俺の腕の中で震える良美に目をやり、次いで食器棚に視線を移すと、揺れる食器棚の中に置いてある皿がガチャガチャ音を立てて上下に振動している。

「ちょっと……なんなのよ、これ……」

「どうなってるんだ……」 ...

創作長編小説

夢幻の旅

創作長編小説

 まるでシャワーのように道路に降り注ぐ光。

 その光のシャワーを浴びながら良美に蛍のことをどう話そうか思い巡らせていると、すんなりと良美が受け入れてくれるのではないかという都合の良い考えが、まるで黒い下水のように胸の中を流 ...

オカマ地獄変

その他の危険

オカマ地獄変

「うぅっ……」

 ヘンタイロスは絶句した!

 なんと、自身が切り分けたネタとアヘイジが切り分けたネタの味が違うのだ!

 驚きのあまり声が出ないヘンタイロスを見て、アヘイジはニヤリと笑って理由を説明し ...