読み切り長編小説

創作長編小説

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 仕事に戻り、再び始まるプログラムとの格闘。

 向かいの席に座る薮田さんを見ると、左手で頭を抱えながら体を揺すっており、なにかブツブツと呟つぶやいている。

(集中しすぎて独り言でも言ってるのか?)

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 ボールペンの先で指されるサブシステムのフローチャートは、素人の俺からすると複雑すぎて頭が混乱しそうになる。

 それでも必死に説明を聞くが、注意が駒田主任の突き出した胸に向けられてしまい集中できない。

(ブラジ ...

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 鍋とフライパンを片付けて服を脱ぎ、バスルームに入りシャワーを浴びる。

 股間を見れば女の液体がベッタリ付き、白く乾いてバリバリになった自分の陰毛があった。

(これじゃ女の匂いがするって嫌な顔されるよなぁ……) ...

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 途中、アパート近くにある教習所から突然車が飛び出してきて驚いたが、俺より運転している女と助手席の教官のほうがびっくりした顔をしている。

 思わず笑ってしまったが、俺も教習所に通ってるときはドキドキしながら運転したものだ。 ...

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(やるって、なにをやるんだ?)

 彼女の言葉を理解できないままでいると、ミーが俺の左腕を掴つかみ歩きはじめた。

 引っ張られるまま付いていくと、悲鳴館近くのコンビニの角を曲がり、路地に入ってすぐのラブホテルに入 ...

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 股間の痛みに耐えながら駅まで歩き電車に乗るものの、気分は晴れない。ラブホテルに入ってしまったとき、受付のオヤジに助けを求めることもできたはずだ。

 吊革に掴まり窓を見ると、虚ろな目をした自分の顔が目に入る。

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 便器の前に立つと、どれくらい膀胱に入ってたんだと思うほど小便が出る。

 スッキリして外に出ると、みんな帰ってしまったのか会社の人たちは誰もいない。

 飲み会の喧騒から解放され、週末で賑わう都会の雑踏の中に一人 ...

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 目の前で一気にビールを飲み干し、空になったジョッキを手に立ち上がると、部屋のドアを開けて叫ぶ。

「お姉さーん! 生ビール二杯追加!」

 板野は、まるで餌を待つ犬のようにドアの前に立ち、ひったくるようにジョッキ ...

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 地下鉄を乗り継ぎ、俺たちは六本木へ。

 駅の改札を抜けて地上へ出ると、道路の両側を埋め尽くすように立ち並ぶビルの狭間を、夜の街を彩るネオンや照明に照らされながら、大勢の人たちが歩いている。

 日は沈んでるはず ...

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 開発部はユニックス機が置いてある部屋と同じフロア、会社が入っているビルのひとつ上の階にある。

 階段を上っていき、「日本データサービス開発部」と書かれたドアを開けると、右側がユニックス機が置かれている部屋のドア、正面のガ ...