Dancing In The Dark

2017年11月29日創作詩

宵闇が迫る中　いつもの道を散歩していると

正面から来たのは　いつもすれ違う親子

母親と小さな女の子は　大きな犬をを連れて散歩してる

俺が連れている小さな犬は　その大きな犬を見る度に大声で吠える

「こんばんは」

いつも親子と交わすいつもの挨拶

大きな犬と小さな犬も　お互い吠えながら挨拶してる

大きな犬と小さな犬

小さな犬と大きな犬

きっと女の子が大きな犬を愛する気持ちは　母親が女の子を愛する気持ちと同じ

その愛する気持ちは　たぶん宇宙と同じ広さなんだろう

何処かを彷徨っていた俺の心が戻る時

月の電光を浴びながら橋の上でグルグル回り

一人でモッシュピットを作ってスラムダンスを踊る

凍てつく夜に叫び続ける俺の心よ　星空に舞い上がれ！

高く高く　どこまでも

大きな犬と小さな犬

小さな犬と大きな犬

きっと愛する気持ちって　宇宙と同じ広さなんだろう

何処かを彷徨っていた俺の心が戻る時

月の電光を浴びながら橋の上でグルグル回り

一人でモッシュピットを作ってスラムダンスを踊る

凍てつく夜に叫び続ける俺の心よ　星空に舞い上がれ！

この世の彼方の海を目指して