第五話 Frankenchrist 其の7
「ベラマッチャさん、今度はあんたの番だ。あの女に太い注射を一本、ブチ込んでやるんだ」
ベラマッチャは仰天した! パンチョスはヅラスカヤを犯せと言っているのである!
紳士たる者、結婚するまで女性と交わってはいけない、との教えを守ってきたベラマッチャは、ヅラスカヤを強姦する事に強い拒否反応を示した。
「パンチョス君、女性を強姦するなどという鬼畜の如き行い、僕にはできんよ。仮にも相手は王宮に仕えるレディだ。他にも吐かせる方法はあると思うが?」
ベラマッチャの言葉にパンチョスは頭を振った。
「甘いぜベラマッチャさん。女とはいえ、奴はエージェントだ。ポコリーノは魔ヅラで意識を失い、シャザーン卿は鞭の打ち過ぎで老体に鞭を打っちまい、ヘンタイロスは勝手に責められて悶絶した。残るはあんただ、ベラマッチャさん」
まだ中年のシャザーン卿を老体とは言い過ぎだろうと思いながら、ベラマッチャはパンチョスに言い返した。
「パンチョス君、君は姦らんのかね? 結構好きそうだが?」
「フッフッフ……。姦りたいところだが、ポン中の治療が終わったばかりで医者から激しい運動を止められている。この役目、あんたに任せるぜ」
床に座り込んでいたシャザーン卿も息切れが収まったらしく、立ち上がってベラマッチャに近づいて来た。
「姦るんじゃベラマッチャ。貴様の摩羅で吐かせるんじゃ」
二人の言葉を聞きながら、顎を撫でて考え込むベラマッチャの耳に、パンチョスの声が響いた。
「イッたれやッ! ベラマッチャさん!」
「むぅッ!」
ベラマッチャはパンチョスの声にビクンと反応し、観念してマワシを脱いだ。
飛び出てきた摩羅は既に怒張しており、先からは汁が垂れている。ベラマッチャはヅラスカヤが鞭打たれる姿を見て興奮していたのだった。
ベラマッチャがマワシを取るのを見たシャザーン卿とパンチョスは、目を合わせて頷くと、二人でヘンタイロスの前足と後ろ足を持ち、ベッドから床に下ろした。
ベラマッチャはベッドへ上がり、大きく息を吸い込んでヅラスカヤの足の間に座ると、ジッと局部を眺める。
初めて間近で見る女の局部に、紳士としての理性が吹き飛んだベラマッチャは、指で局部を舐り始めた。
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