読み切り長編小説

長編小説

神様の贈りもの

長編小説

 ――実家の南を、西から東に流れる小さな川の北側の土手の上、真っ暗闇の中に俺は立っていた。まるで、映画のスクリーンかテレビ画面を見るように、俺が見るところだけ映像が写り他は真っ暗闇。下を見ると、普段は大人の膝丈くらいの水量しかない川な ...

2017年11月19日長編小説

神様の贈りもの

2017年11月19日長編小説

 12月25日クリスマスの夜、仕事を終えて、外灯も点いてない家に帰ると、暗闇の中手探りでドアの鍵穴を探し出して玄関を開けた。

 真っ暗な我が家、灯りを点けようと壁に手を伸ばしてスイッチを操作するが、何度オン・オフを繰り返し ...